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LaVie PC-LL370HD CPU交換 [日記]
4月に妻の実家から貰って来た、息子用のおもちゃ。
LaVie PC-LL370HD (Win Vistaマシン)↓ですが、
非常に動作が遅いと不評だったので、枕木と一緒にネット通販で
CPUを購入し載せ替えました。
オリジナルはCeleron M 410 1.46GHz、これをデュアルコアの
Core2 Duo T7200 2.00GHzに乗せ買えます。
交換用のCPUは中古品をネットで購入。↓
まず、裏面のカバーを外します、ネジは二か所
ファンやヒートシンクが見えてきますね。
CPUは銅のヒートシンクの下にありますので、これを
交換するには、ファンとヒートシンクを取り外す必要があります。
まずはファンを取り外し(ネジ二か所)とコネクター(1か所)
取り外したファン
次に、ヒートシンクのねじ6か所を外します。
使われているねじが2種類あるので、元に戻す時に
間違わないように気をつけましょう。
ネジを取ると簡単に外れます。
排気口のフィンにかなりほこりが・・・・
この埃も掃除機で綺麗にしておきました。
ここまで外すとCPUが見えてきます。
ソケットのよこにあるロックを180度回してCPUを
取り外します。
新しいCPUを向きに注意して装着。
四つ角の一か所にピンが無い所があり、こ部分とソケット側の
穴の無い部分を合わせてセットします。位置が間違って無ければ
ストンとソケットに収まるハズです。
そして、ロックをしっかりと180度回して固定。
次に、CPUとヒートシンクを熱的に結合するため
導熱性シリコン剤(グリス)をCPU表面塗ります。
今回はCPUのアップグレードなので、なるべく熱伝導能力の高い
9.24W/m・℃の物を選びました。注射器に入っていて扱いが楽です。
これを米粒大の大きさでCPU表面に付けて、均等にならします。
ヒートシンク側には、オリジナルCPUに合わせたような窪みがあり
もしかすると、シリコン剤が上手く付着しないかもしれなかったので
ヒートシンク側にも同量のシリコン剤を塗っておきました。
あとは、分解したのとは逆の手順でヒートシンクとファンを
取り付けて、蓋を閉めれば完了。
再起動すると・・・・
無事立ち上がりました。
システムを確認すると、ちゃんとCPUが変わっています。
CPUパフォーマンスも3.1から4.9に飛躍的にアップ
実際に使ってみても、体感的に明らかに処理速度は
上がっています。
これで当面は文句は出ないだろうっと思っていますが・・・・さてどうかな?
後このマシンでやれることと言えば、業務用マシンだったため
元々のHDD容量が極端に少ないので、そのHDDをSSD化したうえで
容量アップ、それからOSを重いVistaから軽いWin7に変更して
メモリを増やす位ですね。
あと、本当はこの手の作業、静電マットを敷いて自分自身も
アースを取りつけて静電気で基板上のチップなどを破損しないように
して実施するのが普通ですが・・・自宅にはそんな設備はありませんので
壊れたら、その時はその時(俺のマシんじゃないしぃw)と言うノリで
やってしまいました。 (^^;
LaVie / CPU交換 /
LaVie PC-LL370HD (Win Vistaマシン)↓ですが、
非常に動作が遅いと不評だったので、枕木と一緒にネット通販で
CPUを購入し載せ替えました。
オリジナルはCeleron M 410 1.46GHz、これをデュアルコアの
Core2 Duo T7200 2.00GHzに乗せ買えます。
交換用のCPUは中古品をネットで購入。↓
まず、裏面のカバーを外します、ネジは二か所
ファンやヒートシンクが見えてきますね。
CPUは銅のヒートシンクの下にありますので、これを
交換するには、ファンとヒートシンクを取り外す必要があります。
まずはファンを取り外し(ネジ二か所)とコネクター(1か所)
取り外したファン
次に、ヒートシンクのねじ6か所を外します。
使われているねじが2種類あるので、元に戻す時に
間違わないように気をつけましょう。
ネジを取ると簡単に外れます。
排気口のフィンにかなりほこりが・・・・
この埃も掃除機で綺麗にしておきました。
ここまで外すとCPUが見えてきます。
ソケットのよこにあるロックを180度回してCPUを
取り外します。
新しいCPUを向きに注意して装着。
四つ角の一か所にピンが無い所があり、こ部分とソケット側の
穴の無い部分を合わせてセットします。位置が間違って無ければ
ストンとソケットに収まるハズです。
そして、ロックをしっかりと180度回して固定。
次に、CPUとヒートシンクを熱的に結合するため
導熱性シリコン剤(グリス)をCPU表面塗ります。
今回はCPUのアップグレードなので、なるべく熱伝導能力の高い
9.24W/m・℃の物を選びました。注射器に入っていて扱いが楽です。
これを米粒大の大きさでCPU表面に付けて、均等にならします。
ヒートシンク側には、オリジナルCPUに合わせたような窪みがあり
もしかすると、シリコン剤が上手く付着しないかもしれなかったので
ヒートシンク側にも同量のシリコン剤を塗っておきました。
あとは、分解したのとは逆の手順でヒートシンクとファンを
取り付けて、蓋を閉めれば完了。
再起動すると・・・・
無事立ち上がりました。
システムを確認すると、ちゃんとCPUが変わっています。
CPUパフォーマンスも3.1から4.9に飛躍的にアップ
実際に使ってみても、体感的に明らかに処理速度は
上がっています。
これで当面は文句は出ないだろうっと思っていますが・・・・さてどうかな?
後このマシンでやれることと言えば、業務用マシンだったため
元々のHDD容量が極端に少ないので、そのHDDをSSD化したうえで
容量アップ、それからOSを重いVistaから軽いWin7に変更して
メモリを増やす位ですね。
あと、本当はこの手の作業、静電マットを敷いて自分自身も
アースを取りつけて静電気で基板上のチップなどを破損しないように
して実施するのが普通ですが・・・自宅にはそんな設備はありませんので
壊れたら、その時はその時(俺のマシんじゃないしぃw)と言うノリで
やってしまいました。 (^^;
【12/26am9:59迄ポイント3倍】【Joshinは平成20/22/24年度製品安全対策優良企業 連続受賞・Pマ... |
LaVie / CPU交換 /
器用で、しかも詳しいですねぇ@@;
ノートPCのCPUなんて載せ替え出来ないと思ってました。
凄い!
by me-co (2014-12-29 12:22)
>me-coさん
まぁ・・・お仕事がこっち関係(PCではありませんが・・・)なもので ^^;
そうですねぇ。ファームウェアとかBIOSを弄るとなると
ちょっとハードルが上がりますが、パーツをポン付けする
だけの改造ならできます。 おもちゃを弄っている感覚ですね。
by mk_papanero (2014-12-29 15:45)